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2006.10.08 Sun
真面目な掘り下げ
いつもの持病が出ております(笑) ネタがありません。 ですので前回の引っ張り記事にて繋ごうかと考えておる訳で・・・。 「いやいや今更、少年A以降、ず〜っと引っ張り記事じゃないか」とお思いの方! 鋭い!!!
少年A→その画像が「しばせん」っぽい→しばせんネタ→ニュースネタ繋がり と来てます。で、本日はキシリトール繋がりであります(汗)
以降はキシリトールに関する真面目な考察です。興味のない方はすっ飛ばしてくださいませ。

まずはキシリトールとは何ぞや?
とある大学のHPによりますと、
”キシリトールは自然界に存在する天然の5炭糖の糖アルコールで、多くの果実や野菜の中に含まれ、また人体でも作られる。
工業的には樺の木やその他の樫木のキシラン・ヘミセルロースを原料として作られる。キシリトールはすべての糖アルコールの中で最も甘く、砂糖と同等の甘味度である。”
いまいちピンと来ませんね・・・。そこで有名な効能として「虫歯になりにくくする」というのがありますよね。
ライオンのHPによりますと、”キシリトールはお口の中の細菌による発酵を受けないため、ムシ歯の原因である「酸」を作りません。また、ミュータンス菌(ムシ歯原因菌)の活動を弱め、歯垢(プラーク)の増殖を抑える効果が確認されています。それで甘味料としてキシリトールを使用した食品はムシ歯の原因になりにくいということです。 ”
う〜ん、なるほど、虫歯になりにくくする上に砂糖と同等の甘さということは分かりました。で、その他に効用や悪影響はないのかな?
前出の大学のHPより
”・キシリトールは溶解時に吸熱反応が起こり、口の中でたいへん爽やかな冷涼感が得られる。
・キシリトールのエネルギー量は砂糖の75%(3kcal/g)。
・アメリカ、カナダ、EC諸国など世界38カ国以上の国々で食品、医療品用途で認可されており、FAO/WHO合同食品規格委員会より『一日の許容摂取量(ADI)を特定せず』という最も安全性の高いカテゴリーとして評価されている。”
ふむふむ、その他に自然界の野菜や果物(イチゴやプラム、カリフラワー等)にも結構な含有量があるようですし、いいことずくめで特に人体に悪いことはないようですね。で、そんな中の気になる一文を見つけました。
『キシリトールはインシュリンに関係なく代謝されるので糖尿病患者も安心して摂取できます。』
え!? そうなんだ! これですよ、問題となっているのは。
ここまでは人間におけるお話でしたが、さて、ここで話を昨日の記事に戻しましょう(遅っ!)
ワンコに肝機能障害を引き起こし、最悪、死に至らしめるという内容だったと思われる昨日のニュース。チラリと見ただけでしたので、きちんとネットで調べてみると、「米国の獣医師らが29日、米獣医学協会(AVMA)のジャーナルで警告した」ものを報道したようです。その内容は『犬に少量でもキシリトールを与えると、大量のインシュリンが放出され、その結果血糖値が下がり、命に危険が生じる』ということです。 これ、人間の場合と全く逆ですね。 これが本当なら人間はOKでも、ワンコにはNGな食物のリストに加えなければなりません。
『体重10キロの犬が1グラムのキシリトールを消費した場合でも治療が必要になる』とも書かれてます。 体重10kgっていうとまあ平均的♂の柴ワンコくらいですね。 で1グラムというのはどのくらいの量でしょうか。
一番有名なロッテのキシリトールガム(14粒入り)のパッケージを見てみると、内容量21g中、キシリトール9gとありました。 1gに換算すると、およそ1.5粒ですか。(意外と入ってるものです)
その他、ワンコ用オヤツなどをみてみましたが、どれも正確なグラム数までは表記されておりませんでした。
そして代わりにこんなものを見つけてしまいました。

携帯の写メの為、画像が悪くて申し訳ございませんが、シニア用キシリトールと書かれており、高齢犬の歯の健康のためにフードにまぶして与えて下さい。との表書きが! 驚きの商品です(汗)
とまあ、ここまでは昨日の記事を元に掘り下げてみましたが、実はネットで調べてたら、この問題は既出の事実のようで、皆様、HPで考察されてました(汗) しかも実際の死亡例も『キシリトールガムを100個盗み食いしたレトリバー9歳』であったり、『大量摂取が毒になるのは何もキシリトールに限ったことではない』とか、やはり一部の報道には振り回されない方がよいということですね。
それらのサイトで紹介されてたのが、財団法人日本食品化学研究振興財団という厚生労働省の機関の実験結果です。それによりますと、
” ビーグル犬を用いた混餌(2、5、10、20%)投与による104週間の反復投与試験において、20%投与群で肝比重量の増加が、10%以上の投与群でGPT等の血清酵素値の上昇・・・”
って、おいおい!
もっと分かりやすくかいつまんで説明しますと、つまり実験によって犬の肝機能に障害が出ることは確認されたが、
・キシリトール摂取量は5.5g/kg体重/日である
・104週間(約2年)の反復投与試験である
・単回投与試験における毒性は極めて低い
という点が注目されます。キロ5.5gってことはあきとの場合は60g!これを反復投与で約2年間続けると肝臓が悪くなったということです。 そらぁ悪くもなるでしょうよ(汗) 昨日の放送の体重10kgに1gで悪化したっていうのもちょっと怪しくなってきます。でも注意しないといけないのは、いくら厚生労働省におつきの機関とはいえ、これらは犬用フードのメーカー寄りな見解だと思われることです。メーカー系が安全性の証明のために、この実験結果を引用しているので。
まあ、どれが真実かはたまた虚偽でっち上げか、判断するのは皆様次第となりますが、私の個人的感想では、犬用オヤツに含まれてる程度の含有量ではまず問題ないでしょうし、 万一キシリトールガムを盗み食いしたところで、1本14粒入り程度なら、まず問題ないのでは?という感じです。(大体100個も家にガム置いてるか?) 低血糖の急性症状なので、てんかんや痙攣、ぐったりする等の症状が出る場合は30分以内のようです。それも、かなりの個体差があるようですね。ガム食べたくらいでは全然平気なワンコもいれば、中にはガムを食べて急性症状をひき起こす子も居るには居る。なので、万一誤飲、盗み食いが判明しても、食べてから30分以上経ってる場合はワンコがケロっとしていれば、急性低血糖の心配はいらないようです。
あと、キシリトールというのは非常に高価な甘味料で(砂糖の10倍)メーカーサイドとしてはあまり入れたくない原材料のようですよ!
甘味料自体は他にもソルビト−ル、マルチトール、エリスリトールなどがあるけれど、美味、後口が悪くないという点に関してはキシリトールが一番なんだそうです。つまり人間用のガムなどにはそれなりに含有してるとしても、ワンコ用オヤツには、極々微量(0.000001g)くらいしか含まれてなかったりして(笑) 0.000001gでも入れてたら『キシリトール入り!』と堂々表記できるしね。
まあ、メーカーとしても『キシリトール=犬には有害』な機運が世間に高まると、早々にこんなコストのかかるもの、入れなくなるでしょうよ。(前出の犬用キシリトールなんてもっての他だ)今までも、キシリトール入れてた目的はワンコが喜ぶからではなく『印象がよい!』『飼主の購買意欲を高める!』というものだったのではないかな?
(私の独断と偏見の)結論!
1:キシリトールは犬が大量摂取すると確かに危険なのは間違いない。
2:死亡報告例のほとんどは(ほぼ100%か?)キシリトールガムの盗み食いによるもので
あること。なので、ワンコの手の届くところにキシリトールガムを置かなければよい。
3:ワンコ用おやつ類を食べる程度ではまず危険性は少ない。
4:1つの報道に惑わされず、色々な考えの情報を集めて吟味し、各々で独自の結論を
下すことが肝要である。
以上。
| 成長日記
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有難うございます。
まーくさんがここまで知らべてくださったらなかったら、うちのキシリトール入りガムをほかすところでしたよ(汗)
ニュースに惑わされず自分で調べてるのも大切ですよね!
私は車を運転する時はいつもキシリトールガムを噛んでます。
あの清涼感がたまりませんよね(←実は寝むけ覚まし)
仕事が歯科関係だったので10年位前からキシリトールを取り入れてますよ!
紋つくさんに続き、
調べてくださってありがとうございます。
実は、まあそんなとこだと思ってました(笑)
(狂牛病だってのに牛が食いたきゃ、牛を食い、
鳥インフルエンザだといっているのに鶏を食う、そんな女なもので・・・。)
でも、きちんと調べてないので(私じゃなくてチコなので)
一応おやつを買うときに確かめてました。
まーく40さんが調べてくれて本当に良かった〜!!
さすが・・・。
ここまで調べてらっしゃるとは・・。
チコの事になると、見境無くマッハで動く私は、ニュースを目にした直後キシリトール入りのオヤツを全部、捨てちゃいました。
うぇぇぇぇ〜〜〜〜〜ん

私って、いっつもこんな感じなんです。
もっと、冷静に判断しなければ・・・。
余談ですが、私と紋つくさんって虫歯が一本も無いんですよん♪
まーく40さん お久しぶりです
御無沙汰していました
またまた勉強になる記事を拝見させていただき ありがとうございます 本当におやつでキシリトール入り・・よく見かけますね
これからは裏の添加物とかも確認して買うようにします。
もともと、高価な(犬用オヤツってなんでああも高いのでしょうね)オヤツを
与えていなかったし、犬用ガムは一度食べて下痢をしてしまったので
我が家にはキシリトール入りのものはありませんでしたが・・・
食べ物に限らず、大事な愛犬に与えるあらゆるもの(ワクチンや薬も)において、
本当に安全なのか?と考える必要があるのですが、私たちは雑誌などのメディアから
情報を得るしかないのですよね。勉強したくて色んな本を読んでも、
本によって書いてあることが違ったりするのでどれを信じてよいのやら、
自分で判断するしかありません。
少しでも、愛犬に健康で長生きして欲しいから、こうしてあれこれ
考えながら育てるのですが、
皮肉というか面白いというか、私の知り合いの元猟師さんは、犬を飼い続けて何十年、
すべての犬がなんと20歳近くまで健康で長生きしたそうなのですよ。
それでどういう育て方をしていたのかというと、なんと予防接種も
ワクチンも一度もしたことがない。獣医に行った事がない。
食事は人間の残し物で、与えてはいけないと言われる鶏の骨なんかは
しょっちゅう与えていた、みんな大好きでバリバリ食べる。と・・・
「長生きの秘訣はどれなんでしょう?」と聞くとたった一言
「(山奥の一軒家なので)排気ガスが少ない。実はそれがものすご大事なんやで」
と言われました。私はそれを聞いてかなり色々考えてしまいましたよ。
そして、きっとその人に飼われた犬たちは幸せだったのだろうなと思ったのです。
うーむ、支離滅裂な上に長文ですみません。
私もニュースでキシリトール入りのおやつとかは、全部捨てちゃいました。アハハ。でも、あんなに小さい体なので気をつけて気をつけすぎるって事ないですよね。
アレルギー持ちなので結構気をつけておやつをあげてたのですが、これからはもっともっと気をつけなきゃな〜としみじみ思いました。
☆紋つくさん☆
私もあまりの唐突な報道だったため、かなり疑いましてね

天邪鬼で、物事を斜に構えてしか見れない私ですので、自分が納得するまで、
色々調べたり考えたりしてみました。 大体、マスコミというのはこういう
人体に有害ネタとか、病気関連は厚生労働省絡みで情報を誘導されてるケースが
多いのですよね。今騒いでる『メタボリック症候群』だって、はっきりとした
根拠は全くないとの分析ですよ! 身長も体質も人それぞれなのに、
なんで一律にウエスト○○cm以上が危険といえるのか

まったくお笑いです。
人間には有用なのは変わらないようなので、キシリトールガム問題ないでしょうね

☆ゴマミソさん☆
いや〜、どれが正しいのかは皆様の判断なんですが、まあ、犬用のおやつには
まず、キシリトールはほとんど入っていないと疑われます。これは多分間違いない!
以前のワンコアイスも全くバニラの風味はありませんでしたので、表記は
してても実際は入れてないというのがザラに存在してそうですよ

あ!あとね、狂牛病もあるお医者さんによると、「騒ぎすぎ」なようです。
アメリカが言うくらい、実際に発病するリスクはアルツハイマーと同等か、
それ以下らしいっす。 つまり発病してもアルツハイマーのせいか、狂牛病のせいか、
分からずに死んでしまうということですね

さあ、どう考えるかは個人の勝手ですが・・・、情報は集めないとね

☆チコママさん☆
なははは、それが正しいワンコ飼い主の姿でしょう! 私は天邪鬼なので、
マスコミの情報は話半分にしか信じません。 自分で納得できるまで
調べないと、判断できませんのです

で、やっぱりキシリトールガムはワンコの口に入らないように気をつける
必要はありそうでうね。 急性低血糖症に陥ると命が危ないようです

虫歯が1本も無いなんて、羨ましい〜

綺麗な歯って本当に宝ですよ

☆かねさん☆
いらっしゃいませ〜


相も変わらずの偏屈ブログです

まあ、あんなの堂々と全国ニュースで報道されたので、その影響たるや
大きいでしょうねえ。 多分今後ワンコおやつからはキシリトールは
外されていくでしょう
ガムの盗み食いは危険なようですので、散歩中とかに万一落ちてることも
考えて、お気をつけを! って、あきとと違って、ももちゃん拾い食いなんて
しないよね

☆フジウラさん☆
そうそうそう!全くです。 昔のワンコって、家族の残り物を食べて、
それこそ味噌汁ご飯なんかを食べて、元気に長生きでしたよね。
今ほど塩分に過敏ではなかったし、栄養をバッチリ計ったドッグフード
なんてなかったから、人間と同じものが基本だったのでしょう。
しかしそれで長生きしてたのは本当ですし、その元猟師さんがおっしゃる
ように、排気ガスが影響しているは間違いないでしょうね(というか、
大気汚染、紫外線増加など、総合的な環境の変化)
鶏肉は生なら与えても安全なようです。火が通ると骨が縦に裂けるので
喉に刺さる危険があるようで。 あと、ワクチンが有害なのも間違い
ないと思います。 日本ではフィラリア薬と混合ワクチンが動物病院の収入を
支えているので、仕方ないかなぁって、大人になってしまいますが、
アメリカでは混合ワクチンは3年に1度でよいとされてるようだし、日本で
使ってるワクチンもそのアメリカ製を輸入してるとか・・・。
あぁ〜、日本を取り巻くワンコ環境の半分は商売が絡んだ「常識」が
蔓延してるんでしょうねぇ。
☆amorueさん☆
そうですか、皆様結構キシリトール入りのおやつを買っていらしたのですね

でも有害なのは確かなようなので、与えないに越したことはありません。
捨てて正解でしょうね

むぎちゃん、最近はちょっと太め疑惑があったので、丁度良かったですね

ってうそうそ、冗談でっす


全然太くないです!
だから太くない状態をキープするために、いい機会だととらえましょう

さすが!
ネタ切れでもここまで掘り下げればネタ以上のネタです!
お疲れ様でした。
所々難しくてクラクラしながらも読みました(笑)
わんこがダメな食品はネギとかチョコとか他にもあるけどそれと同じようなことかな。
タマネギを生で半分食べたラブちゃん、ミルクチョコを板チョコで半分食べたハスキーを知ってるけど、なんともなかったって。
ネギやチョコは食べないに越したことはないけど、やっぱり体の大きさや量にもよるんでしょうね。
食べすぎたら何でもよくないのは人間も同じ。
人工甘味料は人間でもお腹壊す人いるし。
後半のペット業界の作戦説に激しく同意します(笑)
と言いつつも、目新しいおやつに目がないバカ飼主だけど…
☆ようこさん☆
文字ばっかりですみません、くらくらしながらも、読んで下さって

ネギやチョコレートは中毒を引き起こすのだったと思いますが、
キシリトールは犬の場合大量のインスリンを分泌させ、その影響で急激な
低血糖に陥るという急性症状と、 それが慢性的に積み重なって引き起こされる
肝機能障害という、大きく2つの症状が出るようです。後者の場合は
おそらく毎日キシリトールガムを食べなければ至らないでしょうが、
前者の急性症状には注意が必要、という結論です。
日本のペットフード業界なんて、そんなもんだと思うのは、私だけでは
ないでしょうね

で、同じく、ショップに寄るとオヤツを
物色してる私です

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